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アーロン

アーロン

アーロン一味船長。ノコギリザメの魚人。懸賞金2000万ベリー(当時の東の海最高額)。

魚人という種族は万物の霊長であるという思想を持ち、魚人は「同胞」として大切にする一方で、下等種族と考えている人間を殺すことは何とも思っていないレイシスト。ただし、人間でも金で話の分かる者やナミのように利用できる者は別と考えている。異名は「ノコギリのアーロン」。魚人島の占い師マダム・シャーリーは母親違いの妹。笑い声は「シャハハハハ」。39歳→41歳。誕生日は5月3日。

巨大なノコギリ「キリバチ」を武器とし、鋭いノコギリ状の鼻、何度も生え変わる牙、強力な顎の力など、鮫の特性を活かした攻撃を行う。魚人の中でも抜きん出た力を持ち、少量の水を掛けるだけで散弾銃ほどの威力を持たせることもできる。個人の実力ではクリークを凌ぐと言われる。

魚人街出身で、その中でも最も気性が荒く、若い頃から海賊として海底で暴れ回っていた。慕っているフィッシャー・タイガーがタイヨウの海賊団を結成すると同時に合流、ジンベエと並び一味の中核を担った。人間嫌いはこの頃からであり、幼い頃のホーディ達に人間は憎むべき存在という意識を植えつけ、タイガーから人間に対する過度な攻撃を咎められても、全く意に介さなかった。タイガーの死後、人間に復讐しようとするが海軍中将ボルサリーノに捕らえられ、インぺルダウンに投獄される。1年後、ジンベエの七武海加入と引き換えに解放される。政府の狗となったジンベエに決別を言い渡し、再び一味を率い独立する。

10年前、東の海全体を支配する「アーロン帝国」の建国を企み、コノミ諸島にある20もの町村を力で支配。さらにナミの義母ベルメールを見せしめに最初の犠牲者とし、ナミの海図を描く才能にも目を付け、半ばココヤシ村を人質にする形でアーロン一味に加入させた。島の支配においては、人間達を無益に虐殺せず、島民から奉貢を搾取していた。また、海軍大佐ネズミを賄賂で手懐けることで、海軍本部に島の支配が漏れぬよう手を回していた。

アーロンパークでの戦いでは、身動きが取れなくなったルフィを海中に突き落とす。幹部達が敗北すると、重い腰をあげて手負いのゾロとサンジを圧倒。海中から復帰したルフィと一騎打ちとなり、ナミを最も上手く「使える」のは自分であり、ナミと自分は仲間だと豪語したものの、ナミを道具であるかのように発言したこの一言がルフィの怒りを買い、自慢の鼻をへし折られた挙句、「ゴムゴムの戦斧」を受けてアーロンパークごと叩き潰されて敗れた。

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