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シーザー・クラウン

シーザー・クラウン

元海軍科学班の科学者。懸賞金3億ベリー。

パンクハザードの研究所を根城にしているマッドサイエンティスト。大量殺戮兵器製造の第一人者であり、自分の部下や誘拐した子供たちを平然と研究の実験台にする冷酷非道な性格。 一方で、彼らの前では誠実で情け深い性格を演じている。ルフィたちに捕まってからはコミカルな一面が増えている。 世界で唯一「SAD」を製造できる人物であり、人造悪魔の実「SMILE」を製造しているドンキホーテ・ドフラミンゴと協力関係にある。四皇ビッグ・マムにも通じているが、研究費を騙し取っている。 部下からは「M(マスター)」と呼ばれている。笑い声は「シュロロロロ」。誕生日は4月9日(「シ」ノ「ク」ニ)。

自然系悪魔の実「ガスガスの実」の能力者。自身の体をガスに変化させたり、可燃性ガスや毒ガスを放出できる。また、一定範囲の空気を操り酸素を奪うことで、相手を酸欠状態に陥らせることも可能。 ガスの力で空を飛ぶこともできる。パンクハザードにいた際は常に能力を発動させ、身体をガス状にしていた。

かつてはDr.ベガパンクの同僚で、科学班のNo.2であった。しかし、その非道な性格から、ベガパンクとは常に対立していたという。 4年前、ベガパンクから科学班追放を言い渡されたことに逆上し、パンクハザードで化学兵器暴発事故を起こした。一度は政府に捕まるが、監獄船から脱走し、1年後再び島に戻る。 事故で下半身不随になった囚人たちに科学力の足を与え、部下とする。人体巨大化の実験台として新世界各地から子供たちを誘拐し、彼らが施設いよう毎日覚醒剤入りのキャンディを与え、薬物依存にさせていた。 数か月前から、トラファルガー・ローを島に滞在させ、彼の能力で部下に動物の足を与えた。

パンクハザード編で、新世界各地の仲買人に映像を流し、麦わらの一味や海軍G-5を実験台に、毒ガス「シノクニ」の公開実験を開始する。 ルフィたちが研究所内に侵入したことを知ると、シノクニを所内に流し込み、彼らの抹殺を図る。 シノクニを纏ってルフィと対峙するが、部下を蔑ろにしたことでルフィの怒りを買い渾身の一撃を食らって研究所外に吹き飛ばされる。 救援にきたバッファローやベビー5と逃走を図るもウソップに海楼石の錠で縛られて捕縛された。 その後、ドフラミンゴとの取引のため、ローたちに連行され、ドレスローザからグリーンビットに向かう。 グリーンビット到着後、ドフラミンゴが流した七武海脱退報道が誤報と判明したため、ローの手で再びナミたちに預けられる。

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