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エネル

エネル

スカイピア唯一神。通称「神(ゴッド)・エネル」。

その強さゆえに、自らを全能なる神と呼んで憚らない傲岸不遜な男。長い福耳を持ち、背には羽ではなく、雷神にあるような太鼓が付いている。また、頭の布製キャップの下はパンチパーマである。一人称は基本的に「私」だが、時折「おれ」になる。笑い方は「ヤハハハ」。誕生日は5月6日。

自然系悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者。体を雷に変化できる「雷人間」。最大電力は2億ボルトと桁外れのエネルギーを操り、自らを雷とすることで、黄金の中を伝ったり、雷の速度で移動することも可能。さらに相手の動きを読む「心綱(マントラ)」を、自身の能力と併用することでスカイピア中の会話を聞き取れる。武器は黄金の棍棒「のの様棒」。唯一の天敵は、雷の効かない「ゴムゴムの実」の能力者であるルフィ。作者曰く、青海に降りてきた場合懸賞金5億ベリー以上は確実だが、青海には桁違いに強い人物がいるため天下はとれないとのこと。

8年前に、自らの生まれた空島ビルカから神官や兵を率いてスカイピアへ侵攻。神隊とシャンディアに大打撃を与えて神の島に君臨した。それ以来、入国者を犯罪者に仕立てて裁きの地に誘導するよう義務付け、国民の罪の意識を煽っていた。また、神隊を酷使して、自らの能力で空を飛ぶ方舟「マクシム」を作らせた。その目的は「還幸」であり、故郷ビルカに伝わる聖地「限りない大地(フェアリーヴァース)」に到達し、文字通りの神の国を建設することにあった。また、雲や鳥でもないのに空に浮かぶスカイピアの存在そのものを不自然と考え、空島にいる全ての人間を地上に引きずり降ろそうとした。

麦わらの一味・シャンディアとのサバイバルに神官と神兵を投入し、自らも参戦する。サバイバル終盤、ガン・フォールとロビンを倒す。ワイパーとの対決では海楼石で動きを封じられ、「排撃貝」を受けるが、雷の力による心臓マッサージで復活し、ワイパーとゾロを圧倒する。ルフィとの対決では雷の力が効かない事に混乱するが、電磁熱や雷の力を武器化した攻撃、「心綱」で一進一退を繰り返す。その後ルフィを一旦退け、完成した方舟マクシムで空島を消し去る為空に上がり、雷迎でエンジェル島を消し去るが、2度目の雷迎をルフィに阻止され、最後はルフィの「ゴムゴムの黄金回転弾」を受け、黄金の鐘に叩きつけられ敗北。マクシムとともに海雲に落ちるが、再度マクシムを起動させ「限りない大地」である月に向かって旅立って行った。

その後、表紙連載『エネルのスペース大作戦』が描かれ、自身の本望であった「限りない大地」である月に到達。遺跡採掘していた宇宙海賊を殲滅し、古代都市に眠っていた機械人形を復活させ、エネル軍団を立ち上げる。

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