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キュロス/片足の兵隊さん

キュロス

レベッカの父親。反ドフラミンゴ体制「リク王軍」隊長。かつてコリーダコロシアムで三千戦全勝の記録を打ち立てた歴代最強の剣闘士。 コロシアム内には彼の偉業をたたえた銅像がある。少年時代は攻撃的な性格だったが、リク王との出会いを通じ誠実かつ責任感が強い人格者となり、リク王や国民からも信頼されるようになった。 少年の頃に犯した殺人の罪を悩み続けており、娘のレベッカに対しては汚れた手で触れることを禁じ、常に手袋をしていた。 通常の剣闘士と違い、盾を使わず剣一本のみで戦うスタイルで、後に彼の教えを受けたリク王やレベッカも同様の戦闘スタイルである。 片足を失った現在でも、高い戦闘力を有し、移動も不自由なく行っている。44歳。

15歳の頃はスラム街に住む札付きの不良少年であり、親友を殺された恨みから報復殺人の罪を犯しリク王にも危害を加えたが、彼に素質を見いだされ、コロシアムの囚人剣闘士になる。 わずか4か月で100勝を達成し仮釈放の権利を得るも、自身が表に出ることを望まれていないと考え、その後もコロシアムに留まった。 以降、数多くの剣闘士や巨人族・魚人族といった他国からの挑戦者にも勝ち続け、9年後には変装して出場したリク王を破り無敗で三千勝を達成。 リク王との対戦後、リク王の依頼を受け剣闘士を引退し、25歳の時にリク王軍の軍隊長となる。 王女のスカーレットからは過去の経歴により当初はよく思われていなかったが、海賊から彼女を救ったことで好意を抱かれるようになる。 その後、彼女と結婚し、レベッカが産まれてからは親子3人で幸せな時間を過ごしていた。

10年前のドフラミンゴによるクーデターの際にリク王を救うため王宮に乗り込み、海楼石の足枷に繫がれた左足を自ら切断しドフラミンゴに切りかかるも、シュガーによってオモチャの兵隊に変えられてしまった。 王宮から脱出後、ディアマンテの銃撃に倒れたスカーレットの最期を目撃し悲しみの淵に落とされる。 以降、一人になってしまったレベッカを守るため父親であることを伏せたまま彼女と生活を共にするようになるが、レベッカを誘拐犯から助けた際に指名手配されてしまい、 後にレベッカはドンキホーテファミリーに捕まり、かつての自分と同じ囚人剣闘士にされてしまった。 その後、トンタッタ族と接触し反ドフラミンゴ体制「リク王軍」を結成し、1年前から交易港に繋がる地下通路を掘り、来たるべきドフラミンゴとの決戦に備えていた。

ドフラミンゴが流した王位放棄報道を受け、決戦の決意を固める。コロシアム入口でルフィたちと遭遇。フランキーが工場破壊を企てていることを知ると、花畑にあるリク王軍決起本部に連れていき、10年前に起きたドレスローザの悲劇を語った。トンタッタ族やフランキーたちと「ドレスローザSOP作戦」を決行し、交易港に潜入後はトンタッタ数人とともに王宮へ向かう。リフトでラオ・Gと交戦し何とか逃げ延び、王宮でグラディウスの能力で破壊されそうになったところをルフィたちに助けられ、彼らと共にドフラミンゴのもとへ向かう。SOP作戦成功により人間に戻るとドフラミンゴに10年越しの攻撃を仕掛け首を斬り落とし、直後に激昂したバッファローを一撃で退ける。しかし斬り落した首は糸分身のものだった為に奇襲は失敗し、ピーカの能力で王宮から追い出される。その後再び単身で王宮へ向かい、その途中でルフィらと合流する。ひまわり畑で、レベッカの危機を救い妻の仇であるディアマンテと対峙する。

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