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ペローナ

ペローナ

スリラーバーク四怪人の紅一点。動物ゾンビ・びっくりゾンビ指揮官。ゴスロリ風の衣装を身にまとい、プリンセスらしく可愛らしい容姿をした少女。しかし、勝気でわがまま、かつ男勝りなお転婆娘で、不満があるとしばしば部下の動物ゾンビたち(特にクマシー)に当たり散らす。モリアには遊び半分でつきあっているらしいが、彼を慕う言動も多い。新世界編では、容姿は女性的に成長し、腕にモリアのブリックバットを模したタトゥーを入れている。異名は「ゴーストプリンセス」。笑い方は「ホロホロホロ」。世界中のかわいいものたちを皆ゾンビに変えて、自分に服従させるのが夢。誕生日は6月7日。

超人系悪魔の実「ホロホロの実」の能力者。霊体を自在に生み出すことができる「霊体人間」。幽体離脱をしたり、分身であるゴーストを作り出し自在に操る。このゴーストには、触れた者を強制的にネガティブ思考にするものと、破裂して物理的な衝撃波を生むものの2種類がある。霊体はあらゆる物体をすり抜けて行動でき、それを通して物事を見聞きしたり話すことができる。

ルフィたちを立ち所に戦闘不能に陥れるなど、その特異な能力を見せつけるが、元々ネガティブなウソップには通じなかった。幽体離脱や「ミニホロ」を駆使した戦法でウソップを追い詰めたが、最終的には、オモチャのゴキブリと風船ハンマーを食らい、恐怖のあまり気絶した。目を覚ました後は、サウザンドサニー号にお宝と食料を乗せてスリラーバークから脱出を図ろうとする。だが、突如姿を現したバーソロミュー・くまの能力によって、クライガナ島・シッケアール王国跡地に飛ばされる。後に彼女同様、くまによって飛ばされてきたゾロの傷を手当した。頂上戦争終結後、ゾロと共にミホークの居城に居候す る。

新世界編では、修業を終えたゾロをシャボンディ諸島まで送り、海軍の追撃を妨害した。後にさまようスリラーバークに戻り、クマシーの抜け殻と再会した。

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