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リク・ドルド3世/リッキー

リク・ドルド3世

ドレスローザ先代国王。レベッカの祖父、スカーレット・ヴィオラの父。仁徳に優れる人格者であり、国民や部下から尊敬されていた。 戦争や殺し合いを獣がする行為と忌み嫌う考えの持ち主で、過去のリク王同様、ドレスローザを平和の国として維持し、プロデンス王国など他国の援助も惜しまなかった。 しかし、現在は後述の一件で一族含め国民から恨まれる対象となっている。油断があったとはいえコロシアムで無敗を誇ったキュロスに唯一手傷を負わせ、現在も老齢ながら並の剣闘士を上回る実力者である。

29年前、殺人の罪を犯したキュロスと出会い、彼をコリーダコロシアムの囚人剣闘士にし、100勝すれば仮釈放する条件を提示した。 後にキュロスから戦い方を学び、マスクとドクロのマントに身を包んだ剣闘士リッキーとして剣闘会に出場し、キュロスと戦った。 9年もの間己を閉じ込め戦い続けたキュロスを外の世界に導き、後に軍隊長の地位を与えた。 キュロスと娘のスカーレットが恋仲になったことに対し、集団の倫理が二人の仲を認めないと考え結婚にはやや否定的であったが、スカーレットの強い意志とキュロスの人柄を見込み、二人の結婚を許した。 孫のレベッカが生まれてからは時々忍んで訪れ、かわいがっていた。

10年前、ドレスローザに現れたドフラミンゴから、100億ベリーで国を売り渡す提案を持ちかけられる。 争いを避けるため、国民に頭を下げ一時信頼を失う覚悟で、資金回収に努めようとしたが、乗っ取りを画策したドフラミンゴの罠により軍隊共々町を襲わされ、国民からの信頼を一夜にして失い、王位を追われた。 その後、娘のヴィオラが交換条件でドンキホーテファミリーに加わったことで、命だけは見逃され密かに生き延びていた。

「メラメラの実」がかけられたコリーダコロシアムの剣闘会に身分を隠し出場。Bブロックでは、他の剣闘士たちを圧倒したが、体力が持たずブルー・ギリーに倒された。 試合後、落とされたスクラップ場でレパントらに正体を明かした。その後、王宮に連れていかれスートの間に拘束されていたが、キュロスに救出された。 シュガーが気絶したことで、ドフラミンゴの悪政が露見し10年前に自身がはめられていたことが国民に知れ渡った。 王の台地に逃れた後、ドフラミンゴが仕掛けたサバイバルゲームによって一旦は捕らえられるもすぐに解放され、混乱する国民をなだめた。

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