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ロブ・ルッチ

ロブ・ルッチ

フルネーム:ロブ・ルッチ。CP9諜報部員。CP9の実質的なリーダー格。元ガレーラカンパニー1番ドック木びき・木釘職職長。

常に沈着冷静で、CP9の「闇の正義」に基づき行動し、任務遂行のためならいかなる犠牲もためらわない冷酷な性格。地位や権力には興味がなく、血を見ることを好み、「殺しが正当化される」という理由でCP9に在籍している。上司であるスパンダムに対しても比較的忠実ではあるが、政府が認めた「長官の命令」として割り切っているだけであり、内心では見下している。シルクハットを被っており、肩にはいつもハットリという鳩を乗せている。ルフィには「ハトの奴」と呼ばれる。道力4000。28歳→30歳。誕生日は6月2日(ロブ=6、2)。

動物系悪魔の実「ネコネコの実 モデル"豹(レオパルド)"」の能力者。CP9最高の道力値4000という体技の実力を持ち、六式の最終奥義「六王銃」を唯一使える。またクマドリ同様「生命帰還」を使え、通常は巨大となる人獣形の姿でも普通の人間の大きさに変わることができる。

幼少期より政府の英才教育を受け、13歳の時には既にCP9に在籍していた。その当時から、ある王国が海賊に襲われて降伏寸前だった時、「海賊から国を守れず簡単に捕まるような、弱い兵士は生きている資格が無い」と言う理由で、人質の兵士500人を皆殺しにするという冷酷さを見せている。この際、海賊の船長の怒りを買い、砲撃を浴びて背中に世界政府のマークに似た5つの傷を負うが、船長の首を取り一件を治めた。その実力から、「闇の正義」を天職とするCP9でも、歴代最強の冷酷な「殺戮兵器」と称されており、海軍上層部からも高い評価を得ている。

7年前、古代兵器「プルトン」の設計図を入手するべく、カクらと共にウォーターセブンに潜入。潜伏中は、地声で喋らず、ハットリを使って腹話術で喋っていた。ガレーラの屋敷で正体を明かし、アイスバーグを尋問する。その際、わずかな情報からアイスバーグとフランキーの関係を暴く。さらに同じく屋敷に乗り込んできたルフィ達を「六式」で圧倒し、ルフィとゾロを裏街まで吹き飛ばし、ロビンとフランキーをエニエス・ロビーに連行する。エニエス・ロビーでは当初スパンダムから護衛に指名されたが、途中でロビンを追って来たルフィと対峙する。激しい死闘を繰り広げ、ルフィを追い詰めたが、ウソップの声援により再び立ち上がったルフィ渾身の「ゴムゴムのJET銃乱打」を受けて敗北する。

表紙連載『CP9の任務外報告』では、セントポプラでの治療の結果、意識を取り戻し退院。そして、他の仲間と共にセントポプラを襲ったキャンディー海賊団を撃破し、故郷に帰還。海軍の追手を退け、電伝虫で「いずれ必ず戻ります」とスパンダムに報告し、船で何処かに消えた。

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