切り替えの早いルフィらしい展開です。向こうの巨人のおっさんもしない、仲間もしない。だから他に誰かいる。でもこのおっさんは力ずくでないと黙らない。わかりやすいシンプルな答えですが、そのとっさの判断力はさすがです。しかし、どうしても納得がいかないのがウイスキーピークでゾロを疑った場面です。あれだけはどうしても尾田先生の考えで理解できないシーンでした。あれは必要だったのでしょうか。お酒に爆弾を仕込んだのか見ていないにも関わらずこれだけ仲間を信頼しているルフィが、あのシーンで何故ゾロがくだらない理由で町の人を切ったと思ったのでしょうか。ワンピースで唯一と言ってよい、納得できないシーンでした。圧倒的な強さを描きたかったのかも知れませんがゾロを信用していないようで好きなシーンではありませんでした。