・ ・・・長い。長いが・・・・外せない。かなり感銘を受けた台詞です。
確かに何も得ていない、ではどうやって話をまとめるのか(読んでいる時は夢中でそのような事考えていませんでしたが)。結果、「それでも生き抜け」でした。
何と上手いスピーチなのでしょう。全員の心鷲掴みです。これ以上の台詞は無さそうです。
雨が降った後、国民の1人が「これでばか息子も帰ってくる」というセリフを言います。コブラのこういった考え方がわかっていて、息子たちのしている事を悲しんでいたのがわかります。
コーザは偽国王を見るまでは本当は、国王たちは何もしていないと信じていましたが、反乱軍の中には本気で疑っているものもいたのでしょう。
二度とこの国王を疑るものは出てこないだろうとうかがえる言葉でした。
あえて言えばこの戦争で得たものは【二度とゆるがない王と国民の信頼】でしょうか。